更新:2026年10月5日
転出届は、法令上「引越し前にあらかじめ」提出します。全国共通で「必ず14日前から」と決まっているわけではなく、具体的な受付開始時期は自治体や申請方法で案内が異なります。まず現住所の自治体公式ページを確認してください。マイナポータルでは国内引越しの転出届をオンライン提出できますが、転入届・転居届そのものはオンライン提出できません。
マイナポータルでできること・できないこと
| 手続き | オンライン |
|---|---|
| 転出届 | ○ 条件を満たせば可能 |
| 転入先への来庁予定連絡 | ○ 転出届とあわせて可能 |
| 転入届 | × 窓口で必要 |
| 同一市区町村内の転居届 | × 窓口で必要 |
デジタル庁によると、2023年2月6日から全国すべての市区町村でオンライン転出届等に対応しています。オンラインで転出届を提出すると、転出元の市区町村への来庁が原則不要になります。
転出届はいつから?引越し前に提出する
デジタル庁は、転出届について法令上「引越しを行う前に提出」と案内しています。一方で、具体的に何日前から受け付けるかは自治体や窓口・郵送・オンラインなどの方法によって案内が異なります。「引越し14日前から」と一律に決めつけず、現住所の自治体公式ページで受付期間を確認するのが確実です。
マイナポータルを使う場合も、新しい住所と引越し予定日を決めたうえで、転出元自治体の処理時間を見込み、引越し直前ではなく余裕を持って申請してください。
オンライン転出届で準備するもの
- 有効な電子証明書が使えるマイナンバーカード等
- マイナンバーカードの暗証番号・パスワード
- 新しい住所
- 引越し予定日
- 日中連絡可能な電話番号
- 一緒に引越す世帯員の情報
同じ住民票上の世帯員が一緒に引越す場合は、まとめて手続きできるケースがあります。一方、委任状が必要となる別世帯の代理人によるオンライン申請はできません。
オンライン申請後の流れ
- マイナポータルから転出届と来庁予定を送信する
- 転出元自治体の処理状況を確認する
- 引越しを完了する
- 転入先市区町村の窓口へ行く
- マイナンバーカードを提示し、転入届等を行う
自治体によっては、転出元の処理が終わる前に転入窓口へ行くと手続きできないことがあります。マイナポータルの申請状況や自治体からの案内を確認してから来庁すると安全です。
よくある勘違い
「転入届もオンラインで終わる」
現時点ではできません。来庁予定の連絡はできますが、転入届・転居届は窓口で必要です。
「マイナンバーカードがあれば誰でも代理申請できる」
委任状が必要な別世帯の代理人はオンライン申請できません。同一世帯員については条件を満たせばまとめて申請できます。
「海外への転出にも使える」
引越し手続オンラインサービスは日本国内の引越しが対象です。